top of page

人・自然・地球…
​すべてのもののあり方を考える
ドキュメンタリー映画
みんなのふね - JOMON-SAN HAS COME

2024年度完成予定

石おのと巨木が、教えてくれたこと… 

「みんなが笑顔で乗れる舟を作ろう」石おのを手にする男、縄文大工・雨宮国広は言った。

丸木舟を作る為に頂く命は樹齢250年の杉。

モノが溢れる時代に、敢えて原始に還り行動する意味とは。

​そこまでして頂く命に向き合う心とは。

祖先が辿ったであろう世界を現代に蘇らせることで、初めて感じることができる、人類が忘れてしまった「何か」。

そんな「Jomonさんがやってきた!プロジェクト」を2年以上に渡り追いかけるドキュメント映画。

シーケンス 01.00_31_40_23_edited.jpg

編集資金クラウドファンディング実施

2024年11月1日 - 12月30日

MotionGalleryにて

DSC00941.jpg
映画の中心人物
縄文大工・雨宮国広

1969年、山梨県生まれ。丸太の皮むきのバイトをきっかけに大工の道へ。
ログハウスビルダー→大工→二級建築士→宮大工と歩み、
古民家や社寺文化財の修復等、手道具での伝統的な手法に傾倒する中、
2009年に石おのと出会い、その素晴らしさに気づく。
石川県・真脇遺跡にて石おの等を用いた縄文住居の復元、
国立科学博物館での考古学実験「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
においては、伐採から石おのを使用して外洋航海用丸木舟を製作。
手道具のみで自作した「縄文小屋」と呼ぶ小屋に暮らす。

纏う衣装はロードキル被害で命を落とした生き物たちの忘れ形見。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube

Jomonさんがやってきた!プロジェクト

原始の知恵と道具を用いて、全国の子供たちと一緒に日本を一周するための巨大な丸木舟を作ろう、というプロジェクト。

Part1・杉の木を伐る、Part2・全国を回って皆で丸木舟を作る、

Part3・丸木舟に乗るという全3部構成で2021年から開始。

参加する子供たちは自らの手で石おのを作り、巨大な杉の木と向き合う中で様々なことを考え、感じることをテーマに掲げ、活動する。

プロジェクトの原資はクラウドファンディングで集められている。

監督/音楽 にしやまゆうき

1981年、兵庫県生まれ。21歳の時、作曲家になると言いだし、大学中退。
27歳で編曲家としてスタート。

作曲、音楽学校講師等を経て、31歳で写真・映像撮影も業務として開始。

規模は小さくても作れるものがある、との思いから、屋号をTiny Mouse Factoryと名付ける。
2019年「三万年前の航海~」では映画兼VRコンテンツ兼TV番組の撮影クルーとして同行。

ここでJomonさんと出会う。
主な業務は国立公園や自治体PV、企業用映像、MV等の撮影、編集。
全国を動き回る傍ら、BGM制作等も並行して行っている

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
520465BA-CD85-4F67-A48A-5502C28ED28C.JPG
映画制作のきっかけと現状

「これからやる活動を​ドキュメンタリー映画にしてほしい」

「貴重な杉の命を頂いたとしても、伝えたいことがある」

 

​Jomonさんからそう聞いた時、どうにかしてその行動を記録する必要があると思いました。

Jomonさんは映像としてプロジェクトの様子を残し、たくさんの方に命と人と地球のかかわり方を考えてもらうために、数多くの大手映像制作会社に企画を持ち込んだそうですが、全て断られてしまったそうです。

2年以上に及ぶプロジェクトを記録するということは、制作予算も巨大になり、やりたくても実行できなかったのかもしれません。​

 

僕ならなんとかできるかもしれないと思いました。

とりあえず機材と自分の身があれば、なんとかなるわけです。気合で何とか出来るだろう、と。

とりあえず自費で撮れるだけ撮って、記録できるだけ記録してみよう、と。

例え場当たり的だと言われようと、無理に決まっていると言われても、なんとか続けて行こうと。

相手は命あるもの。撮れずに通り過ぎてしまった時間はもう取り戻せないからです。​

 

制作決定から2年が経ち、僕一人の力がどれだけ微弱でひ弱なものか、よくわかりました。

だけどここまで撮ることもできました。

 

あともう少し、いろんな方の多大な力を借りながら、何とか最後まで撮り切って、皆さんのところへお届けしたいと思っています。​多少無茶な挑戦ではありますが、どうか見守ってやってあげてください。​そして何となく心の端っこで、応援してもらえると最高に嬉しいです。

 

​監督 にしやまゆうき​​

IMG_1664.jpeg

この映画は皆様からのご支援をもって撮影・制作しております。
2022年10月30日まで実施したCAMPFIREでの第1回クラウドファンディングによって、

787,000円ものご支援を頂きました。​

CAMPFIRE プロジェクトページはこちら
 

また「Jomonさんがやってきた!」プロジェクト会場でご参加いただいた方々からのご支援等を含め、200万円以上のご支援を頂きました(2022年12月現在)。

ご支援いただいた皆様、心より御礼申し上げます。

​皆様と共に映画を作ることができる喜びを胸に、これからも精一杯続けてまいります。

メディアにご掲載頂きました

​2022年12月24日 中日新聞遠州版

321609637_830513254844556_9130366222338996822_n.jpg
210822-30ショートフィルム.00_26_47_09.静止画010.jpg

お問い合わせ

​Tiny Mouse Factory

tinymouse.net☆gmail.com

☆を@に変更してお送りください

bottom of page